CACTUS BLOG

今日は自分の漫画の描き方の話です。
ハウツーではなく、とっ散らかった脳内のこと。

原稿にとりかかる前段階では、構成の種となる要素を延々と書く手順をとっています。
一度思いついた台詞は基本的にそのまま使用したいのもあり、要素出しをそのままプロットの土台にすることがほとんどで、そうなると生じるのがタイトルです。
日常的に使用している手帳に、前回出した本の要素出しがそこそこの分量入っているのを見返しながら、ここから拾えた要素って1/20くらいだよね…という現実に思わず笑ってしまったことによる今回のブログです。
2月ももう終わってしまうのでせめてブログだけでも！　という目的もある。
とりあえずなんでもいいから活字眺めたいくらいの時にお読みいただければ幸い。いつものことながら中身ないので。

拙作をお読みの方はご存じかとは思いますが、基本的に棘丘の描く話はまあ〜〜起承転結なんてものはない。
自分の解釈を認識する手段が漫画しかないという人間が頭の整理のために作っているからか、ストーリー構成を習得することに対して貪欲さはないようです。
頭の中をそのまま形にできる便利機能が現実世界に実装されたとしても、おそらくほこりの山みたいなものが出てくるだけなので、いつももうなんか頑張って掃除して必要なものをかき集めてる気分でいます。
出来上がった話を読むと要素出しの中に全く出てこなかった描写というのはないんですが、そこにたどり着くまでの色々な書き散らしを見ていると全然定まってなかったのだなあとしみじみ思う。
要素出しの内容を公開してみるのもおもしろそうだよなあなどと考えた結果このブログを書いている次第です。
そもそもの需要と、確定しているけどまだ開示しなくてもいいものと、その他諸々の取捨選択に手間がかかりそうなのでやるとは断言しませんけれども。

進行で息詰まるのは、あれこれ土台に書いたはいいものの、その通りには行動しない人であることに気付いた時です。
過去に触れてきた様々な作品からのテンプレート的引用をすると大概そうなるので興味深いですね。
結局自分が描いているので自分の思考から逸脱することは不可能ですし、散らかり慣れしてるので退路を断たない限りは全く手を付けないですけど。
現実の自室もどうにかした方がいい。本当に。

以下前回のブログの振り返り。
最終的にゲゲゲの謎は4回ほど観に行き、窓際のトットちゃんも観に行くことができました。
風化雪月の青ルートは無事にクリアし赤を進めながら、ペルソナ本編は全く手を付けられていない状況です。あれれ。
とはいえペルソナ3はリメイクの発売に合わせてコラボがたくさん開催されているのでそちらを色々と楽しんでおります。
誕生月だしな！　って調子こいて色々楽しみました。
さすがに4月あたりからは余裕がなくなってくるので、それまでに色々なものを楽しむつもりでいます。

あとはぬるっとblueskyのリンクをaboutページに追加しました。
今のところアカウント切替の手順がTwitterより多くてめったに出没しない状態ですので、なにかあった際に使用するかもしれないし、しれっと削除する可能性もある、くらいのポジションです。
サイトとブログを見てもらえれば正直大丈夫だしなあと思っております。
来月ブログに顔出せるかも分かりませんが、たまに見たらなんか増えてる、くらいのサイトではありたい気持ちです。